Windows8のパソコンを初期化する方法

Windows8は普段使用していますが、不具合によりどうしても解決できないときがあります。

こんなときは初期化するという方法があります。

ただ、この方法はあくまでも最終手段であり、注意すべき点がいくつかあります。

初期化する際に準備するもの

初期化する前には、事前にPC内のデータをバックアップしておくこと。

これは、本当に重要で、Windows 8の初期化はハードウェアを出荷前の状態に戻すためであり、ハードディスクの状態もリセットされてしまい、自分が保存した一切のデータが消去されてしまうからです。

基本は、外付けハードディスクに必要なデータをコピーして保存しておく。

保存するデータが少ない場合、DVDやCDなどの媒体にデータを保存する方法があります。

初期化するのに合わせて、新しいPCを購入する予定がある場合、Windows 8を初期化する前に新しいPCを用意しておきましょう。

新しいPCにデータ移行してからWindows 8の初期化を実行しておくと、段取り良く作業できます。

初期化することで

初期化すると、自分が保存したデータが消去され、PCにセットアップしたアカウント情報（MicrosoftやGoogle）、WiFi接続のパスワードなど各種設定情報もリセットされてしまいます。

初期化する際の注意点として、PCの何かしらの不具合を解消できず、最終手段としてWindows 8を初期化するとします。

しかし、不具合の原因がOSやソフトウェア関係である場合に限られるので、初期化を行う決断すると思います。

ハードウェアが元々消耗していたり、破損している場合はWindows 8の初期化をしても、問題解決にはならないので、本当に初期化が正しいのかどうかを判断する必要があります。

PCの初期化稼働中にバッテリーが切れてしまうと正常な初期化が行われず、かえってトラブルを生む可能性もあります。

ノートPCでWindows 8の初期化を行う際は、電源コードを使うことを忘れないようにしましょう。

HDD・CPU・マザーボードなどの不調に心当たりがある場合、修理に出すという方法もがあります。

初期化には時間と手間がかかる　

自分の作業時間だけでなく、PC自体の初期化稼働時間も想像以上にかかると考え、Windows 8の初期化を行う際は、十分時間に余裕がある時に行いましょう。

ノートPCでWindows 8の初期化を行うときに気をつけるべきなのが、電源とつないだ状態で初期化を行うということ。

電源コードを使わず、バッテリーのみの電力で初期化を行うのは無理があります。

トラブルになる可能性もあるので、ノートPCでWindows 8の初期化を行う際は、電源コードを使うようにしましょう。