パソコンのcookie（クッキー）というのは
cookie（クッキー）と呼ばれるものがあります。
通販サイトを利用するときに、そこへアクセスしたら、「続行するには、cookieを有効にしてください」といった文字を見たことがあると思います。
cookie（クッキー）というのは、自分が見ているWebサイトから自分のスマホ、PCの中に保存される情報ことです。
そこにはサイトを訪れた日時と、訪問回数など、さまざまな内容が記録されています。
なぜ、記憶しているのかというと、それには理由があります。
記憶することでさまざまなサービスの提供を可能に
例えば、FacebookやTwitterなど、IDとパスワードを入力して一度ログインして、しばらくしてからもう一度アクセスするとIDとパスワードを入力しないでログインできたりします。
それは、ログイン情報が保存されたcookieによるものです。
ほかにも、通販サイトで商品をカートに入れたままログアウトしたとします。
しばらくして、もう一度同じショッピングサイトにアクセスすると、カートの中の商品が消えずに残っている。
というようにcookieは、Webのアクセスや操作を便利にするだけじゃなく、さまざまなサービスの提供を可能にしているんです。
cookieを有効にしないと
cookieを有効にしていないと、Webサイトが表示されなかったり、買い物ができなかったりするからです。
cookieは文字情報のことで、テキストファイルと変わりません。
Webサイト側はその範囲内で、どのような情報を書き込んで保存するかを決めています。
プログラミングしている、Webサイトが将来必要となるユーザーの情報を、スマホやPC内にあらかじめ置いているということ。
cookieがどんどん溜まっていって、スマホの空き容量が減っていくという心配もなく、文字情報であるcookieのファイルサイズはとても小さく、スマホのメモリを圧迫することはありません。
個人情報が漏れる危険は
cookieはそれをつくったWebサイトだけが読み込める仕組みになっていて、cookieが不正に盗まれて流用されたりする危険はないです。
他人にスマホを盗まれたら勝手に買い物をされてしまう可能性もあるため
cookieを利用する際に注意したいところです。
スマホにしっかりロックをかけて、第三者に不正に使われないようにしておく。
キャッシュというのもあって、キャッシュは、一度読み込んだWebページのデータを一時的に保存することができます。
同じページを再度表示する時に、一時保存されたデータがあれば、キャッシュを使うことで、Webサーバーと通信せず素早く再表示させることができます。
